思わずつぶしたくなる、気になるニキビの正体!
思春期のティーンから大人まで、できると気になってしまうニキビ。鏡を見たらびっくり、いつの間にかこんなところにできていた、という事もありますよね。ニキビの正体は、身体の老廃物や余分な皮脂が毛穴を詰まらせ、そこに繁殖した細菌により毛穴が炎症を起こしている状態です。白ニキビというポツンと毛穴が少し目立った状態から、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビと進行していきます。一度気になりだすと、ついつい触ってしまったりつぶしてしまったりする事もしばしば…。ですが、素人がニキビをつぶすと高確率で跡が残ってしまう危険性があります。早く治したい、という気持ちはわかりますが、ニキビをつぶすことで雑菌が入り、かえって症状が悪化してしまう事もありますので、正しい対処法を知ることが大切です。

ニキビ治療の方法って?正しい対処法を知ろう!
ニキビの原因は毛穴詰まりとお伝えしましたが、毛穴詰まりの大きな要因は不規則な生活習慣によるターンオーバーの乱れや、皮脂の以上分泌などです。特に10代のころに多い思春期ニキビは、新陳代謝が活発なことによる皮脂の分泌過剰による毛穴詰まりが主な要因です。思春期ニキビの対処法として一番大切なのが、お肌を清潔に保つこと。朝晩に洗顔料を使いたっぷりの泡で優しく丁寧に洗いましょう。ごしごしこするのはかえって逆効果です。また、日に何度も洗顔すると、必要な皮脂を洗い流してしまい、かえってニキビを悪化させることもある為、1日2回の洗顔が限度です。ニキビ肌用化粧水もあるので、洗顔後はしっかり保湿する事も忘れずに。
もし、ニキビ跡が残ってしまった場合、一番は美容皮膚科を受診し、治療を受ける事が根治の近道です。
自宅でできるケアとしては、ビタミンCの含まれた化粧水などのスキンケア商品を使用してお肌のケアも良いでしょう。